本記事でお伝えするのは、頑張れない自分を奮い立たせる格言です。
私はこの内容を成果を出すための学習の掟として学びました。
頑張りたくても頑張れない、と思った時には、いつもこの掟を思い出すようにしています。
この掟を実践していれば、なすべきことをなせる自分になれる、
そう思っておまじないのように唱えています(笑)
何かを頑張りたいと思ったとき、必ず新しいことを習慣化させなければなりません。
この新しいことを習慣化させる、というのは非常に難しいことです。
これは誰がやっても難しいのです。
誰もが行き詰まる時がやってきます。
しかし、どんな時でも淡々とやるべきことをやるしかないのです。
これは、それが実行できるようになるための格言です。
自分を奮い立たせるための格言
1.口より手を動かせ
これは口を動かすエネルギーがあったら、そのエネルギーを手を動かす方へ使え!という話です。
何かをやると決めた!これから頑張る!
そんな時はついつい人に話を聞いてもらいたくなりませんか?
このパターンはだいたい話すことで満足してしまって、実際は先に進まないことが多いそうです。
人のエネルギーというのは有限です。何かに使ってしまったらその分、別のものに割けるエネルギーは少なくなります。
時間やお金は有限だから、節約しようという意識がありますよね?
エネルギーも同じなのです。
無駄なことにエネルギーを使わない、全て手を動かしてアウトプットすることに使え、という話です。
耳が痛いです(笑)
2.ホメオスタシスを理解しろ
ホメオスタシスという言葉にそもそも馴染みがありませんよね。
これは「恒常性」つまり、現在の状態を維持する性質のことを指す言葉です。
人間の本能として組み込まれているこの性質は、新しいことをやろうとすると必ず壁になります。
「今、現状で生きていることができているのだから、
何も新しいことにチャレンジする必要はない、このままでいこうよ〜」
と本能が囁いてくる訳です。
頑張ろうと思ったけど、モチベーションが維持できない。頑張れない。
この理由はほとんどの場合、このホメオスタシスに思考が引っ張られているのです。
思い当たる出来事、たくさんありませんか?(笑)
ここで大事なのは、この性質を封じ込めることではありません。
頑張れない、と感じて良いのです。
ただ、このホメオスタシスが存在することを理解しておけば、
「これはホメオスタシスのせいだな」と思うことができる。
ここがミソです。
ここを知っておかないと、「自分は頑張れない、ダメな人間だ」という自己嫌悪が始まり「本当はやりたくなかったんじゃないか」とチャレンジを諦めてしまうことが多いのです。
全てホメオスタシスのせいにして大丈夫です。
あなたはちゃんとやりたいと思っているし、未来を変えたいと思っています。
逆に、ホメオスタシスを味方につけることができれば楽になります。
新しいことに挑戦することが習慣になれば、その習慣を維持しようと働いてくれるようになるのです。
習慣化してしまえば勝ちです。
3.知ったかぶりしてつまみ食い学習しない
ちょっとかじったことがある知識だと、ついついその分野を飛ばして、次に進んでしまいがちです。
しかし、ここが落とし穴になる場合があります。
もしかしたら、分かっていない部分があるかもしれないし、気づいていない大事なヒントがあるかもしれない。
順を追って0ベースで素直に学習をすることが大事です。
4.アウトプット8割、インプット2割
新しいことを始めるときはついつい本読んだり、ノウハウを学んだり、インプットに重きを置いてしまいがちです。
逆です。
そんな都合のいい成功ノウハウなんて存在しません。
結果が出ないのは、アウトプットが少ないだけです。
結局いかに手を動かしたか、世の中に発信したかが、明暗を分けます。
5.限界突破の先にしか未来はない
辛い現実です(笑)
私も0歳育児を抱えて、こんな挑戦を始めた身です。
育休中とはいえ、拘束される時間は働いている時より多い気がします。
しかし、忙しいことは分かっていて、それでも未来を変えるための挑戦をする!と決めた訳なので、限界突破するしかないのです。
そのためには、常に「どうしたら限界突破できるか?」を考え続ける必要があります。
ここで大事なのは、ただ無茶をするのではなく、やり方を考えることです。
・体調を崩さずに睡眠時間を削る方法はないか?
・自分の集中力を上げる方法はないか?
・体のパフォーマンスを上げるために、栄養学を取り入れる
・睡眠の質を上げて少ない睡眠時間でも頑張れるようにする
何か工夫した先にしか、限界突破は訪れません。
周りと差別化して努力をして、努力の仕方を変えていくことが必要です。
6.会社員とフリーランスの収入は真逆
雇われて稼ぐ人は、小さい金額ほど稼ぎやすく、月収30万円程度までなら稼ぐことは簡単です。
しかし、フリーランスや副業で稼ぐ人は、最初の実績を作って稼ぐまでが一番難しいのです。
「最初からこんなに大変だったら、月収30万円なんて無理なのでは…。」
雇われて稼ぐことに慣れている人は、ここで挫けがちです。
しかし、会社員とフリーランスの収入は真逆です。今が大変なのは当たり前です。
実績を作っていければ、収入を上げていくことは難しくありません。
やるべきことをコツコツと積み上げていけば大丈夫です。
7.自分との小さな約束を守れ
自分に自信がない人には魅力がありません。魅力は人を集めるうえで大事な要素です。
魅力がない、というのはビジネスをしていく上で致命的なのです。
では、自信は何をしたらついてくるのか?
これはとにかく、自分との小さな約束を守ることです。
本当に小さくて構いません。
毎日必ずやらなくてはならないタスクを3つほど設定するのです。
自分で決めたことを達成し続けていくと、だんだんと自信がついていきます。
8.アスリートのように体調管理せよ
フリーランスや起業家の世界は、頑張る限界がありません。
やったらやった分だけ結果が出れば、もっと頑張ろうと思いますよね。
ここで落ちてはいけないのが、無理を超えて無茶をして体調を崩す落とし穴です。
ビジネスは長期戦です。そのうえで健康な身体は資産です。
食事、栄養、睡眠をしっかり管理するのも大事な仕事です。
ビジネスの世界で一番強いのは、体力のある人だそうです。
ここまで管理するのは正直めんどくさい感じる人も多いと思います。
だからこそ、差が出ます。
最後に
偉そうにこの記事を書いている私も、全てを自分のものにできている訳ではありません。
ですが、意識して毎日を過ごすことで、確実に自分の心は強くなっていると思います。
これから多くのタスクをこなしていくなかで、行き詰まったり、頑張れないと思うとき、
いつでも立ち返って自分を奮い立たせることができる、
そんな記事になっていると嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!