育休中にWebマーケティング挑戦中のMikiです。
「文章が書けない」
誰しもが抱えうる悩みではないでしょうか。
発信活動をするうえでは、文章を書く力は欠かせません。
ツールがなんであれ、結局人に伝えるためには文章を用意する必要があります。
そして、文章を書くということは、「考える」行為そのものです。
だから、しんどいし、面倒に感じます。
何より「自分って意外と文章書けない」という事実に気付いた時の絶望感と言ったら…
ありがたいことに、ライティングのノウハウを教えてくれる本はたくさんあります。
今回は、文章が書けないことに絶望してライティング本を探しまくった私の(笑)、
おすすめ5選を紹介していこうと思います!
ライティング本を買うときのポイント
本を買う数は絞る
前提として、本は買いすぎない方がいいようです。
とはいえ調べているとあれこれ買いたくなってしまうのですが…(笑)
受験勉強でも、参考書は何冊も手をつけずに、1冊に絞って何回も繰り返せと言いますよね!
これはライティングでも同じです。
「これにしよう!」と決めた1冊をまずは使い倒すことをおすすめします。
今回の記事は、ライティングについて異なる切り口から学べる本を紹介していきます。
YouTubeで要約が出ているものはリンクも貼っておきますので、購入の参考にしてみてください!
ライティング本の種類を見極める
一言でライティングと言えど、「何を学びたいのか」によって種類が分かれてきます。
主なものを挙げておきます。
ライティング本の種類
・文章力の基礎を学べる本
・キャッチコピー(タイトルに入れたらいい言葉など)を学べる本
・SEO、Webライティングについて学べる本
・マーケティング/セールスライティングについて学べる本
同じ種類の本を何冊も買ってしまうと、内容が被ってしまいかねません。
実際、違うライティングの本を購入しても、
「表現が違うだけで言っていることは一緒」ということはよくあるそうです。
自分の目的に合わせて選ぶようにしましょう!
もしくは各カテゴリーから1冊ずつ購入してみるのも良いかもしれません。
今回は、
・文章力の基礎を学べる本
・キャッチコピー(タイトルに入れたらいい言葉など)を学べる本
でのおすすめ本を紹介していきます!
おすすめ本5選
新しい文章力の教室
「新しい文章力の教室」はライティング本では有名な1冊です。
筆者の唐木元さんは、ニュースメディア「ナタリー」の編集長を務められている方です。
(ナタリーは毎月3500本を超えるニュース記事を更新する大手ウェブメディアです。)
新人教育も担当されており、
社内での研修プログラムを元に執筆したのがこちらの本です。
この本は、企画書・ブログ・SNSといったジャンルに囚われず、
あらゆる文章に有効な文章術が77個に渡って公開されています。
この本に書いてあること
・良い文章とは完読される文章である 完読されるにはどうすればいいか?
・文章はプラモデルのように組み立てて作る
・文章を見直すときのポイント
プラモデルのように組み立てるというポイントについては、解説動画がありました!
こんな人におすすめ
・言いたいことがあるのにうまく伝えられない
・どこから書き始めれば良いのか分からない
・言い回しに悩んでなかなか書き終わらない
身につけて損のない文章術や日本語を学べる教科書になっており、
文章が上手くなりたい人にとっては間違いない1冊です。
文章術のベストセラー100冊のポイントを1冊にまとめてみた
「文章術のベストセラー100冊のポイントを1冊にまとめてみた」なんてタイトル、優勝ですよね(笑)
昭和の文豪から令和のブロガーまで、「文章のプロ」が身につけている「書き方のエッセンス」を1冊にまとめた、という本です。
著者の藤吉豊さんは、出版業界でライティングに携わった後独立し、
現在はライターの育成事業に注力されている方です。
文章術の本はたくさん世に出ていますが、
表現が違うだけて結論は一緒ということが多いです。
その共通項目を網羅的に解説してくれるのが本書です。
この本に書いてあること
・文章は技術である
最重要である基本ルールを押さえれば、簡単に分かりやすい文章を書くことができる
・基本ルールとは、以下7つである
①文章はシンプルに
②伝わる文章には型がある(PREP法など)
③文章は見た目も重要
④文章は必ず推敲する
⑤分かりやすい言葉を選ぶ
⑥比喩・例え話を積極的に使う
⑦接続詞を正しく使う
・文章術のエッセンスをランキング形式で計40個紹介
こんな人におすすめ
・文章術を広く浅く学びたい人
・具体的な実践法を手早く学びたい人
書くのがしんどい
「書くのがしんどい」というタイトルの時点で心に刺さります(笑)
書籍100万部を経験したヒットメーカー編集者の竹村俊助さんが執筆された本です。
書くのがしんどい原因とその対処法、そして書くことの需要についてが述べられています。
この本に書いてあること
・書くのがしんどい原因は5つある
書くことがない、伝わらない、読まれない、つまらない、続かない
・このネットが普及した時代、書くスキルを高めることが仕事のクオリティを上げる
・書くことは大きな武器になり、今後その価値はますます大きくなる
いわゆるノウハウ本ではありませんが、
モチベーションが下がった時に手に取ってみてはいかがでしょうか?
こんな人におすすめ
・書くのがしんどい人
・文章と向き合うのが億劫な人
いますぐ書け、の文章法
この「いますぐ書け、の文章法」は文章を書くときのマインド設定を勉強することができる1冊です。
フリーライターの堀井憲一郎さんが書かれた本で、
書くことに煮詰まってしまった時に手に取ってほしい本です。
というのも、たくさんライティングのノウハウや知識を勉強すると、
逆に文章が書けなくなってしまう現象が起こります。
いろいろな知識に縛られて、どのルールを使えば良いのか、
頭の中が整理されずに手が止まってしまうんですね。
そんなときに「いますぐ、書け」と背中を押してくれる本になっています。
ブロガーとして有名な坂内学さんも、同じように手が止まってしまったときに出会い、
助けてもらった本だとYouTubeで語っていました。
この本に書いてあること
・いますぐ、書け
・プロとアマチュアの決定的な差
・逆説の重要性
・公と私のバランス
・文章は書くかぎりは断定する
・文章は足すよりも削る
こんな人におすすめ
・インプットばかりで手を動かせていない人
100倍クリックされる超Webライティングバズる単語300
コラムニストの東香名子さんが執筆された、「100倍クリックされる超Webライティングバズる単語300」は、キャッチコピーを学べる本です。
この本に書いてあること
・自分が書きたいことより、読者が知りたいことを書く
・キャッチコピーに使えるキーワード
・インパクトを与える言葉と使い方実例
Webでの文章は、記事や新聞などと違ってかなり自由度が高いです。
だからこそ、いかに目を惹く言葉を使いこなせるかどうかが重要になってきます。
キャッチコピーを作るための本がブログの役に立つの?
と思う人もいるかもしれません。
キャッチコピーを作る技術は、文章のタイトルや見出しを作る際に非常に役に立ちます。
また、普段文章を考えるときに辞書のように使えるので、持っておくと便利な1冊です。
使える言葉の引き出しを増やしたいときにおすすめです!
こんな人におすすめ
・目を惹く文章を作るのが苦手な人
・使える言葉の引き出しを増やしたい人
ライティング本をブログに活かそう
いかがでしたか?
ライティング本と一口に言っても、様々な切り口があり面白いですよね。
Web/SEOライティング・セールスライティングに特化した本のおすすめも
記事にする予定なので楽しみにしていてください!
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!