Webマーケティング勉強中のワーキングマザー、Mikiです。
・リード文なんて、挨拶と記事の説明文だけで良いと思っていた
・ぶっちゃけ適当に書いてた
・重要らしいけど、何書けばいいか分からない。本文書いてから考えよっかな。
ブログで最初に書くこの「リード文」。
はっきり言いましょう、
「何書けばいいか分からん!」
と思ったことありますよね…?(笑)
ブログを書き進めていくと、「もっと質の良い記事を書いて、読まれるようになりたい!」という思いも出てきます。
そして、そのためには「リード文」がかなり重要らしい、ということも調べれば分かる。
ここまでは分かる、分かるんだが。
実際は、
こんにちは!〇〇です!
今回はこんな記事を書いていきます!
…
…(ん?でその後は?)
…
…(やっぱり後回し!)
こうなるんです(涙)
しかし現実は、良いリード文が書けなければ、あなたの記事は絶対に読まれません。
「ブログ記事はリード文が8割」なんてことを言う人もいるほど大切なパートなんです。
逆にリード文が上手く書けると、読者の精読率(最後まで読まれる確率)も満足度も高くなります。
今回は、この「リード文」について、魅力的なリード文を書けるようになるたった3つのコツを紹介していきます!
9割が理解していないリード文の役割
精読率5%の壁を越える
精読率というのは、読者が記事を開いて、その記事がどこまで読まれているか、という指標です。
実は、読まれない記事というのは精読率5%以下で読者が離脱する、ということが分かっているんです。
「…5%ってリード文じゃないか!」と思われましたよね?(笑)
そうなんです。
離脱率が一番高いのはリード文なんです。
ただ、最初の5%さえ読んでくれれば、それ以降も読んでくれる確率が高くなることも分かっています。
考えてみれば単純な話で、一番最初にくる文章が読んでいてつまらなかったら、それ以降絶対読まないんです。
つまり、リード文がイケていないと、本文がどんなに良くても意味がなくなってしまう、ということです。
これがリード文が重要と言われる理由です。
リード文には、先の本文を読み進めたくなるように、読者のテンションをあげていく役割があるんです。
読まれるリード文のコツ3選
早速、読者の読む気力(テンション)を上げていくコツを3つご紹介します。
読者の悩みに共感する
前提のおさらいですが、読者は必ず何かを解決したくて検索をしています。
その悩みを正しく掬い取り、
「あなた、こんなことに悩んでますよね?」
と提示するんです。
その悩みが明確であれば、
「この記事、私のことじゃん!!」
「これ書いた人、なんでこんなに私のこと分かってるの!?」
と思わせることができます。
その瞬間、読者にとって記事が自分ごとになり、記事を読もう!と思ってくれるのです。
ただし、この「悩みを正しく掬い取る」には注意が必要です。
例えば、「体臭 消す方法」で検索してくるユーザーに対して、
『こんにちは!Mikiです。
「最近体臭が気になる!」と悩んでいませんか?
この記事では誰でも簡単に体臭を消す方法を教えます。』
このリード文だと、リード文の意味がありません。
そもそも「体臭が気になって消したい」と思うから、「体臭 消す方法」で検索するのであって、分かりきっていることを並べているだけだからです。
ここをしっかり読者に刺さる共感文にするには、自分の読者(ペルソナ)が誰なのかをはっきりさせないといけません。
・高校生が好きな子とのデートで臭く思われたくないのか
・家に帰る前に筋トレをするのが趣味の30代男性が、奥さんに汗臭いと思われたくないのか
・40代女性が旦那さんの加齢臭に悩んでいるのか
・子持ちのママが子供の粉っぽい匂いをどうにかしたいのか
あなたの記事を読む人が誰なのかによって、刺さる文章が違ってきますよね。
この「この記事は誰に対して書いたのか」をしっかり深ぼるようにしてください。
記事を読むベネフィットを提示する
ベネフィットというのは、「その記事を読んだことによって、読者に訪れる理想の未来」のことです。
極端ですが、分かりやすい例え話をします。
例えば、
「この記事を読んだら、100%人気アイドルのライブを最前列で見れます」とか
「この記事を読んだら、必ずお金持ちでイケメンの社長と結婚できます」
と言われたら、その記事読みますよね?(笑)
上記の例は詐欺すぎますが、要はこういうことなんです。
「この記事を読んだら、あなたの悩みが解決するよ!こんな良いことがあるよ!」という未来を教えるんです。
ここまでくれば、かなり読者のテンションが上がってきます。
あともう一押しです。
分かりやすそう、信頼できそうと思わせる
もうひとつ覚えておいてほしいことは「読者は常に不安がっている」ということです。
その不安を先回りして解消しておきましょう。
リード文を読んでいるときには主に、
「自分の悩みがこの記事で本当に解消されるのか?」
「自分にも理解できるのか?実践できるのか?」
この2点を心配しています。
ここにアプローチするには
・自分の実績、資格などの権威性をアピールする
・どのくらいの時間で読めるのか、解決法がいくつあるのか先に提示する
ことが有効です。
例えば、英語の勉強に関する記事だったら、
「英語が得意科目だった私が教えます」と言われるよりも、
「TOEICの点数800点以上を3年間維持している」「CAとして年100回国際線に乗っていた」といった実績がある方が「信頼できる!」と思いますよね。
そして、「とりあえず中学1年で習う動詞を20分でおさらい!」といったように、具体的な数字や時間で「手軽さ」をアピールできると、読むハードルをさらに下げることができます。
まとめ
ついつい手が止まってしまいがちなリード文について、3つのコツをお伝えしました!
結局、いつも「誰にどんな未来を届けるのか」ここが明確にすることに帰ってきますね。
人のテンションを上げられるリード文を書いて、読まれる記事を増やしていきましょう!
では、また次の記事でお会いしましょう!