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【初心者向け】キーワード選定5ステップと上位表示のコツ

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Miki
Miki
こんにちは!
Webマーケティング勉強中のワーキングマザー、Mikiです。

・ブログ記事は書いたけど、検索エンジンで検索しても記事が出てこない

・キーワード選定ってやる意味ある?初心者には難しそう。

・どうせ初心者のブログなんて上位表示は無理なんでしょ…

SEO対策に必須と言われる「キーワード選定」

でもきっと上位表示なんて無理だろうし、面倒臭そうだし、やる意味ある?と思いますよね。

実はここをしっかり押さえられると、初心者ブログでも上位表示を狙えます!

今回は、この「キーワード選定」について、

初心者ブロガーでも、簡単5ステップで記事が書ける方法を解説していきます!

キーワード選定の本質とコツ

キーワード=検索ワード

あなたは「何か欲しい」「何か知りたい」と思ったとき、まずどうしますか?

ほとんどの人は、googleなどの検索エンジンで検索をすると思います。

このときに検索に入力するワードが、SEOで言われる「キーワード」です。

キーワード選定が必要な理由

例えば、こんなワードで検索をしている人は何が欲しくて検索をしていると思いますか?

①「蜂蜜 何歳から」

②「蜂蜜 風邪」

③「蜂蜜 国産」

同じ「蜂蜜」というワードが含まれていても、この3パターンで検索する人のニーズが全く違うのが分かるでしょうか。

このキーワードで検索する人の頭の中は、こんなことを考えています。

①「蜂蜜 何歳から」

→0〜2歳の子を育てていて、蜂蜜を何歳から食べさせていいのか知りたい

②「蜂蜜 風邪」

→風邪をひいてしまって、蜂蜜が風邪の症状に効くかもしれないと思っている。実際はどんな効果があるか知りたい。

③「蜂蜜 国産」

蜂蜜を購入したいと思っている。国産で良さそうなものないかな〜。

ここで、①のキーワードで検索する人向けに、蜂蜜の効能や国内で買える蜂蜜の情報を書いた記事を書いても意味がありません。

小児科の食育情報や、離乳食に詳しい人が書いているコラムなどが喜ばれそうですよね。

このニーズの違いを汲み取る必要があるから、キーワード選定は必ず必要なんです。

Googleなどの検索エンジンは、ユーザーにとって「最も有益だ!」と判断した記事を検索ページの上位に持ってきます

ニーズの斜め上をいく記事は一生上位表示されません。

キーワード選定は、ユーザーのニーズに寄り添う最初の1歩なんです。

初心者が上位表示を狙うコツ

キーワード選定とニーズの関係が分かったところで、今度は私たち初心者が上位表示を狙う方法をお伝えします。

上位表示を狙うのは、「初心者だから無理」というわけではないんです。

キーワードの種類

キーワードはその検索される数(検索ボリューム)によって、3種類に別れます。

ビックキーワード:月間検索数1万以上 1〜2語の短いキーワード

ミドルキーワード:月間検索数1000〜1万 2〜3語程度

スモールキーワード(ロングテールキーワード):月間検索数100〜1000 3語以上が多い

検索ボリュームはビック>ミドル>ロングテールの順で多くなるので、表示される回数はビッグキーワードの方が多いです。

しかし、難易度もビックキーワードなほど高くなります。

「蜂蜜」はビックキーワードですが、この1語だけでは離乳食情報を書けばいいのか、栄養のことを書けばいいのか分かりませんよね。

ひいては蜂蜜の全情報を網羅したとんでもなく多い情報量の記事を書くことになってしまいます。

でもそれがユーザーの求めている情報と判断されなければ上位表示されません。

また、「蜂蜜」だけを含んだ記事であれば相当な数あるでしょうから、競合もかなり多いです。

ここで初心者が挑戦すべきなのはロングテールキーワードと呼ばれる、3語以上から構成されるキーワードです。

検索数はそこまで多くありませんが、ユーザーの悩みが明確でニーズが汲み取りやすく、競合も少ないので、上位表示を取れる可能性が高くなります。

Miki
Miki
ボリュームの調べ方はこのあと解説しますね!

【初心者向け】キーワード選定5ステップ

では実際にキーワード選定の具体的なやり方は?というと、こんな流れです。

Step.1 メインキーワード予測

Step.2 キーワード一覧、サジェストを調べる

Step.3 キーワードのボリュームを調べる

Step.4 競合記事を読み込む

Step.5 ペルソナのニーズを汲み取って記事を書く

もう少し具体的に説明していきます。

Step.1 メインキーワード予測

あなたのブログには、記事を読みにきて欲しい人(ペルソナ)が存在するはずです。

そしてあなたはペルソナに理想の未来を届けたくて記事を書いているはず。

ペルソナが理想未来に行き着くまでには、必ず途中で抱える悩みや不安がありますよね。

この悩みを言語化しましょう。

ペルソナが料理が趣味で、家族思いの女性だったら、

・これから寒くなる時期に向けて養生に役立つものが知りたい

・栄養があってお菓子にも料理にも使えるものないかな?

という悩みがあれば「蜂蜜」の需要もありそうです。

Miki
Miki
マイブームが蜂蜜なので、しばらく蜂蜜例え話が続きますがご容赦ください(笑)

Step.2 キーワード一覧、サジェストを調べる

次に、ペルソナがどんな言葉をキーワードと一緒に調べているのか?を調べます。

検索エンジンの検索窓に言葉を入力すると、「検索候補」が表示されますよね。

これは最もその言葉と一緒に検索される候補で、「サジェスト」とよばれます。

例えば、Googleの検索窓で「蜂蜜」と入れてみます。

「蜂蜜」と一緒に検索される語句がいくつか出てきます。

この言葉たちが、ニーズの洗い出しに使えます。

 

もっと細かく調べたい場合は、ツールを使うのも手です。

おすすめは「ラッコキーワード」

トップページで検索したいキーワードを入力して、検索ボタンをクリックします。

こんな感じでサジェストの一覧を見ることができます。

赤枠の「全キーワードコピー」をクリックすると、全てのサジェストワードをコピーできるので、コピーしてから次に進んでください。

登録なしだと5回/日の使用制限があります。

無料登録で50回/日まで使えますよ!

Step.3 キーワードのボリュームを調べる

キーワードは月間でどの程度検索されているか、そのボリュームを調べることができます

おすすめツールは無料で使用できる「キーワードプランナー」

Google広告を運用するためのツールではありますが、広告は運用しなくとも、Google広告に無料登録をするだけで、使用することができます

ツールからキーワードプランナーを選択します。

次に、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

この部分に先ほどコピーしたサジェストワードを全て貼り付けてください。

「開始する」をクリックすると、全ワードに対する検索ボリュームを調べることができます。

Miki
Miki
細かく需要のあるサジェストを予想してボリュームを調べても良いのですが、初心者は脳死で全コピー→全調べでOK!

この部分をクリックすると、ボリュームの多い順/少ない順にソートすることができます。

順番にキーワード見ていき、ボリューム100〜1000程度のロングテールキーワードをピックアップします。

Miki
Miki
ボリューム100以下は「需要なし」と判断して大丈夫です!

検索ニーズによってキーワードを分類すると分かりやすい

ここからキーワードを決めていく訳ですが、「キーワードはニーズ別に分けられる」ことを知っておくと、より選びやすくなるのでご紹介しますね。

検索されたキーワード(クエリと呼ばれます)は、どんなものであっても必ずこの4タイプに分けられます。

・Doクエリ 何かをしたい

・Knowクエリ 何かを知りたい

・Goクエリ どこかに行きたい

・Buyクエリ 何かを買いたい

例えば、

<Doクエリ>

・資料をダウンロードしたい

・情報の登録/解除をしたい

など行動に結びつく検索ニーズです。

<Knowクエリ>

・料理の作り方を知りたい

・壊れてしまったエアコンの修理の仕方を知りたい

という情報収集のニーズです。

<Goクエリ>

「浅草」や「YouTube」など、

・この場所に行きたい

・このサイトに行きたい

という名指し検索のことです。

<Buyクエリ>

・新しい服が欲しい

・子どものおもちゃを買いたい

という購入欲求に焦点をあてた検索ニーズです。

Step.4 競合記事を読み込む

キーワードがピックアップできたら、実際にそのキーワードで検索をかけてみます。

そして検索1ページ目に出てくる記事に全て目を通しましょう。

目次だけでもいいです。

というのも、そのキーワードで出てきた1ページ目というのは、検索エンジンが最高評価している記事たちだからです。

Googleはより質の良い記事を上位で表示しようとします。

つまり、そこにはユーザーの悩みを解決できるヒントが詰め込まれているんです。

記事を分析して「これは自分のペルソナに必要だ!」と思う項目があったら、自分の記事にも取り入れましょう!

記事分析をすると、「これも書かなきゃ」「あれも必要だ」となりがちですが、

忘れてはいけないのは、「ペルソナの悩みを解決できるか」です。

情報に枝葉をつけすぎると、結局何を伝えたいのか分からない記事になってしまいます。

悩みにストレートに答えられる情報だけを取捨選択しましょう。

Step.5 ペルソナのニーズを汲み取って記事を書く

そのキーワードで検索するユーザーの心境を考えて記事を書いていきましょう。

Step.4までで概要は決まっていますので、あとは埋めていくだけですよ!

まとめ

ブログにアクセスを集めるためには、ペルソナの悩みを正確に言語化し、寄り添った記事を書くことがカギです。

キーワードは、ユーザの悩みに寄り添った記事を書く上では羅針盤の役割をしてくれます。

そしてロングテールキーワードであれば、初心者ブロガーでも、上位表示できる可能性は十分にあります。

最初は不慣れな作業でやりづらいと思いますが、一緒に上位表示を目指していきましょう!

ではまた次の記事でお会いしましょう~!