育休中にWebマーケティング挑戦中のMikiです。
「さあ、副業しよう、何かを発信しよう!」
と思った時に、初心者がやりがちな間違い、何だか分かりますか?
それは、いきなりSNSのアカウントを開設して発信を始めることです。
過去に副業に挑戦してきた私も、散々やりました(笑)。
しかし、このやり方ではまず伸びていきません。
その理由は圧倒的に基礎力が足りていないからです。
例えば、スポーツでも野球をやろう!と決めたとして、いきなりマウンドに立って活躍できるでしょうか?
その前に、走り込みだったり素振りだったり、基礎体力をつけないと話になりませんよね。
何をやるにしても、この基礎力の有無がその後の明暗を分けるのです。
Webマーケティングも同じなのです。
Webマーケティングの手段は日々増えていきます。
Instagramが流行っていたかと思えば、YouTubeが大バズりし、
動画の波がきたかと思えば、clubhouseのような音声のSNSが流行ったり。
最新のものだとThreadsがリリースされましたね。
今後も新しい媒体はどんどん出てくるし、既存の媒体も新しい機能が追加されていきいます。
そんな現代は、何かSNSがひとつできたら集客できてビジネスが成り立つなんて、甘い時代ではないのです(涙)
常に出てくる新しい変化に対して、スムーズに対応できる自分になる必要があります。
どんなプラットフォームであってもヒットを打つことができる、
そのためには基礎力が必要なのです。
本記事では、Webマーケティングで勝つための基礎力について解説していきます!
身につけるべき基礎力
1:コンセプト設計力
コンセプトとは、「誰にどんな未来を届けるのか」ということです。
このコンセプトを決定するためには、社会の需要を把握できる力、差別化する力、
そしてそのためのリサーチをする力が必要になってきます。
人は自分の未来をよりいい方向へ変えるためにお金を払います。
その需要に確実に応えられる力が必要なのです。
届けたい価値が明確であれば、軸がぶれないので投稿のひとつひとつがターゲットにとって価値があるものになっていきます。
2:WebサイトWordPress構築力
Webで事業を始めようとする時には、ウェブサイトが必要になる場合が多いです。
Webサイトは、外注して作成するイメージが強いかもしれませんが、実は誰でも作ることができます。
WordPressは、世の中で最も使用されているWebサイト制作ツールで、プログラミング等の専門知識がなくてもサイトを制作することができます。
2つ目にあげる基礎力は、このWordPressでのWebサイト構築を自分でできる力です。
自分でWebサイトを構築できるメリット
・自分のイメージ通りのものができる
・外注したとしても、依頼する金額の相場が分かるためリスクが減らせる。かつ、自分で後から修正をかけることも可能。
・圧倒的なスピードで仕事が進む(話が決まった翌日にサイトを仕上げることもできる)
仮にWebサイトを外注したとして、外注先とのやりとりで発生するやりとりや認識のずれは、スピードが命のビジネスの世界ではマイナスにしかなりません。
仕掛けたいタイミングで仕掛けるためにも、Webサイトは自分で作れた方が優位です。
3:ライティング力
ライティング力は、ただ文章を書く力ではありません。
人に面白いと思わせる文章を書く力です。
発信をしていくならば、媒体は何であれ発信内容は全て文章で考える必要があります。
YouTubeも台本が必要ですし、インスタ投稿も写真と一緒に必ず文章を添えます。
だからこそ、ライティング力は決して外すことのできない基礎力なのです。
ライティング力を鍛えていくと、ただ文章が書けるようになるだけではありません。
ライティング力を鍛えて得られること
・文章構成力が上がる
・自分の頭の中に文章の言葉のストックが溜まる
・何をするにしても応用が効くようになる
・話が面白くなる
YouTuberも安定している人は、ブログ出身者が多いと思いませんか?
これはライティング力をブログで鍛えているから、
どういう順番で話をすると人は最後まで話を聴きたくなってしまうのかがよく分かっていて、視聴者を飽きずに楽しませることができるからなんです。
YouTubeが面白いのも、話が面白いのも、文章構成力が鍵を握ります。
何を発信するにしろ、最後まで見てもらえなければ意味がありません。
ゆえにライティング力は、マーケターとして必須項目になってきます。
4:デザインスキル
なぜWebマーケティングにデザインスキル?と思いますよね。
今の人たちは何かが欲しい、知りたいと思ったら、まず検索エンジンで調べます。
そして、サービスや商品の第一印象はWebページで決まってしまいます。
SNSの投稿も、YouTubeだったらサムネイルで第一印象が決まります。
そのためにある程度感じの良いWebページやサムネイルを用意する必要がありますが、
いちいちデザインを外注なんてしていたらとんでもなく時間がかかってしまいます。
だから最低限のバナーだったり、サムネイルといったものは自分で作れるようになっておく必要があります。
「自分はデザインのセンスなんてない…。」
と思ってしまう人もたくさんいると思います。
ここで覚えておいてほしいのは、完成度の高いものを作ろうとしなくて良いということです。
70点くらいのクオリティをバンバン作れることの方が重要です。
そして、70点くらいのものだったら、数をこなせばできるようになります。
5:プラットフォームの最適化ロジックを知る
難しい言葉を使いましたが、これは検索エンジンやSNS等のプラットフォームが、
拡散させる投稿をどのように決めているのか、そのロジックを理解する、ということです。
YouTubeであれば、Youtubeがロジックに沿って動画を監査し、おすすめに出すかどうかを見定めています。
そのロジックを知り、そこに合わせた動画を作ることができれば、高い確率で拡散されてバズるのです。
プラットフォームごとにロジックがありますが、軸は似通っています。
というのも、各プラットフォームのロジックはGoogleを参考にしているからです。
ロジックも人が作るので、必ず良いものを参考にします。
世界一のプラットフォームはGoogleなので、みんなGoogleを参考にするんですね。
コツを掴めばどのプラットフォームでもバズらせることが可能です!
6:動画編集スキル
動画編集も自分でできるに越したことはありません。
各プラットフォームでメインで投稿するもの(声だったり画像だったり)は違いますが、やはり動画は強いです。
動画は濃いファンができるからです。
必ずファン化のタイミングで動画を使うことになります。
これもいちいち外注をしている暇はありません。
自分で出来るようになるのが最善です。
7:スピーキング力
スピーキング力を鍛えるには、パブリックスピーキングの勉強がおすすめです。
この力も鍛えることで、さらに文章構成力が磨かれていき、話が面白くなります。
パブリクスピーキングとは、セミナーのように、個人がたくさんの人に話す時のメソッドです。
手を動かした分だけ成果が出る
ここまで解説してきた基礎力ですが、
全てを獲得するためのファーストステップが、今私がやっているWordPressでブログを作ることです。
もちろんただのブログではなくて、コンセプトをしっかり作り込んで価値を提供するメディアを作るのです。
そしてそこに100記事くらいブログを書いていくと、ライティング力が爆上がりしていくのだそうです。
現時点で私は10記事…やっとこさ1/10を達成しました(笑)
やるべきことが多すぎて目が回りそうですが、スポーツと一緒でやればやるだけ上手くなります。
一緒に一歩一歩積み上げていきましょう!
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!