自己管理 PR

【心理学を利用してやる気を出す方法】今すぐ読むべきモチベーション本5選

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
Miki
Miki
こんにちは!
育休中にWebマーケティング挑戦中のMikiです。

やりたいことに向かって進むと決めたのに、どうしても手が進まない…。

この悩みを抱えるのは筆者だけではないはずです(笑)。

どんなに夢のある話でも、自分がやりたいと思ったことでも、
実際は孤独で地道な作業の連続だったりしますよね。

やる気なんてあっという間に削がれてしまいます

・やらなければいけないことは分かっているけど、どうしてもやる気になれない
・面倒臭い
・作業が進まないってことは、気合いが足りないのかな

本記事ではそんな時に手に取ってみてほしい本をご紹介します!

安心してください。
どの本にも「気合いで何とかしろ」なんてことは書いてありません!(笑)

そして、同じような内容ではなく、異なった側面からモチベーションを考えることができる本を厳選しました!
要約動画も貼っておきますので、ぜひ参考にしてみてください♪

おすすめモチベーション本5選

神モチベーション

神モチベーション」は、ビジネスコンサルティングをされている星渉さんが執筆された本です。

この本に書いてあること

1.モチベーションには3種類ある
ハイモチベーション:「うぉお!やるぞー!」と気合いで出すやる気
アクティブモチベーション:とりあえず始めてしまえば徐々に出てくるやる気
ギャップモチベーション:「未来」と「現実」の差によって自然と起こるやる気

2.モチベーション維持にはギャップモチベーションが最高の方法
・ハイモチベーションは続かない
・アクティブモチベーションは科学的に実証されているが、そもそも始めるのが難しい
・ギャップモチベーションであれば、脳が勝手にやる気を出す
・ギャップとは、理想の自分と現実の自分の差

3.ギャップによるモチベーションの導き方
・過去記憶から未来を想像させる
・未来記憶を強く定着させる

ギャップによるモチベーションというと、少し想像しづらいですよね。

人が何かを成し遂げようと思ったら必ず「未来の理想の姿」があります。

この「未来の自分の姿」と「現実の自分の差」を脳が感じ取ると、その差を埋めたいという心理が働き、身体が勝手に動くというのです。

Miki
Miki
いやいや、そんな簡単にはいかないでしょ、と何度も挫折してきた筆者は思いました(笑)。

しかし、本書の実例を見ていくと、
確かにこのシチュエーションならやる気云々の前にとっとと行動してるわ
と思うのです。

今までの「やる気」の概念が変わる本です。

こんな人におすすめ

・精神論でやる気を出したくない人
・せっかくやる気を出しても続かない人
・簡単に行動に移せるモチベーションの出し方が知りたい人

おもしろいほどやる気になる本

 

結論から言うと、この「おもしろいほどやる気になる本」が教えてくれるのはテクニックです。

考え方や意識の問題ではなく、環境や仕組みを変えることでやる気は出せる!と言うのです。

心理学者の内藤誼人さんが執筆された本で、実際の心理学実験も交えながらノウハウが紹介されています。

ちょっとこれは小手先のテクニックすぎない?」と思うものから(笑)、
確かにここまで環境を整えたらいけるかも」と思えるものまで幅広くカバーされています。

この本に書いてあること

1.心理効果
・色彩効果:やる気の出る色
・音楽効果:やる気の出る音楽
・宣言効果:後戻りできない状況に自分を縛りつける

2.仕事・勉強で使えるテクニック
・ご褒美設定:達成した後のご褒美を作る 必ず「後」でなければ意味がない
・ゴール設定:チェックポイントを多く作る
・一発勝負:完璧を求めて何回もやってしまうと疲弊して続かない

3.日常生活で使えるテクニック
・習慣化:習慣にしてしまえば面倒くさくない
・定型化:選択肢を減らす ご飯のメニューとかいちいち決めるのは疲弊する
・省略化:省ける工程は省く 毎日使うものをいちいち片付けない

4.必要なもの
・尊敬できる人:近い人の影響を受けるので、モチベーションの高い人のそばにいる
・軽い鞄:鞄が重いとフットワークまで重くなる
・見切り発車:くよくよしないでとっとと始める

この本にはやる気を出すための材料が散りばめられています
「材料さえ揃えればやる気は出せる」と思うと、簡単に取り組めそうな気がしてきますね。

精神論でやる気を出すよりは、現実的かもしれません。

こんな人におすすめ

・とりあえずいろいろな方法を試してみたい人
・面倒くさいことを楽にこなしたい人

後回しにしない技術

こちらの「後回しにしない技術」は、「1%行動心理学者」と呼ばれている心理学者のイ・ミンギュさんが執筆された本です。

この異名は「幸せな人生を手に入れるためには1%だけ変えればいい」と言う哲学を主張されていることから付いています。

1%だけ変えれば良いなら、自分にもできるかも…と思えてきますね!

この本では、やらなければいけないことを今すぐやるために必要なのは、意思ではなく「技術」だと主張しています。

Miki
Miki
やはり「やる気は気合いで出すものではない」と思えると、安心しますね(笑)

この本に書いてあること

1.成功者の共通点は実行力=後回しにしない力である

2.やるべきことをやるためのプロセスは「決心する」「実行する」「継続する」の3ステップ

決心する」ための技術
・イメージするべきは、ゴールではなくプロセス
・計画は逆算して立て(代案も用意する)、宣言する

実行する」ための技術
・締切は、終わらせる締切と、始める締切を設定する
・人を巻き込む 自分を観察して報告する

継続する」ための技術
・自己イメージを高く持つ
・ゴールから目を離さない
・逃げられない環境を作る
・夢に関係のあるタスクだけ取捨選択する

端的にまとめてしまうと、「まあそうだよね」と分かった気になりがちなのですが、本書に書いてある具体例を読むと、目から鱗が落ちます

ちなみに、筆者も本書に書いてある「人を巻き込む」技術を使って今日も記事を書いています。

スクールの同期に監視をしていてもらい、自分の今日の成果を報告しています。

Miki
Miki
辛いですが、結構効きます(笑)

こんな人におすすめ

・自分一人で頑張る方法が分からない人
・系統だてて目標を達成したい人

モチベーション3.0

モチベーション3.0」は、アメリカのベストセラー作家、ダニエル・ピンクさんの本です。

Miki
Miki
まず、3.0って何?と思いますよね。1.0と2.0どこ行った?と(笑)
先に説明しますね!

「モチベーション1.0」は、生存本能からくるモチベーションです。
つまり、食欲・睡眠欲・性欲を満たすためのモチベーションのことを指します。

「モチベーション2.0」は、飴と鞭で駆り立てられるモチベーションです。
ご褒美がもらえるから頑張る、怒られるからちゃんとやる、といった外的要因からくるモチベーションを指します。

そして、その次の「モチベーション3.0」こそ現代で機能させるべきモチベーションだと本書は主張しています。

人がご褒美やペナルティでやる気を出す時代はもう終わった、というのです。

この本に書いてあること

1.モチベーション3.0は「自分自身の内側からやりたいと思う気持ち」のこと。
・誰に頼まれていなくても、ご褒美がなくても、課題に取り組むこと自体が報酬として機能するのが特徴
(例:スマホのゲーム、YouTube)

2.金銭などの報酬を使ったモチベーションのデメリット
・報酬を使うと、その活動自体に本心からの興味を失ってしまう
・短期的には効果があっても、長期的にはマイナスに働く

3.モチベーション3.0を使いこなすには、以下3点をコントロールする
・自立性:自らの意思で行動を決めること
・熟達:上達を目指して打ち込むこと
・目的:達成したい大きな目的があること

報酬がなくとも、目標を持って自分でやりたいと思うものに打ち込んでいるときに、最高のモチベーションが発揮される、という話ですね。

筆者のスクールの師匠は、よく「ゲーム感覚でやってください」という言葉を使います。
義務感から課題をこなすと、モチベーションが続かないからなんだ!とこの記事を書いていて合点がいきました!

こんな人におすすめ

・今まで飴と鞭でやる気を出してきた人
・ゲーム感覚でやることを終わらせたい人

マインドセット「やればできる」の研究

 

マインドセット『やればできる』の研究」というタイトルから分かる通り、マインドについて言及されている本です。

スタンフォード大学の心理学教授である、キャロル・S・ドゥエックさんが執筆されています。

あなたは、夢を叶えるのに必要なのは才能だと思いますか?
努力だと思いますか?

実は様々な検証の結果、「どちらとも言えない」という結果が出ているそうです
そんなこと分かってるよ!という声が聞こえてきそうな結果です(笑)

ただ、一点確実に証明されていることがあります。

それは、「努力すれば自分の能力は伸ばせる」と考える人の方が、大きな結果を残せるということです。

本書は、この努力を重んじる考え方の重要性について書かれている本です。

この本に書いてあること

1.人の能力に対する考え方は「硬直マインドセット」と「しなやかマインドセット」の2パターンある
・硬直マインドセット
自分の能力は最初から才能で決まっていて、努力では変えられないと思う人(才能を重んじる人)

・しなやかマインドセット
努力で能力を伸ばしていけると思う人(努力を重んじる人)

2.しなやかマインドセットの人の方が、行動する量が多く、大きな結果を出す

3.ほとんどの人が両方のマインドセットを併せ持っている
・少なくとも今自分が取り組んでいることに対しては、しなやかマインドセットを持つ必要がある

4.しなやかマインドセットを持つには
・努力次第で自分は変われることを知る
・結果が出たのは才能があったからではなく、努力をしたからだと思う
・結果より成長に目を向ける

確かに「努力すればなんとかなる」という根底のマインドがなければ、やる気も何も起きませんよね。

人は、高い壁を前にしたとき「硬直マインドセット」になりやすいのだそうです。
そのほうが、才能のせいにできて、努力しなくて済むので楽だから

ぐさっときます…。

こんな人におすすめ

・どうせ自分には才能がないからできないと思っている人
・つい才能のせいにして、努力から逃げてきてしまった人

モチベーション本をうまく活用しよう!

誰でもモチベーションが保てない時はあります。

やる気が出ない自分に落ち込まず、時には開き直って何かに頼ってみるのも手です。

今回紹介した本は、どれも新しいモチベーションの捉え方ができるのでは?と思うものを厳選ました。

ぜひ、作業の片手間に読んでみていただけると嬉しいです!

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!