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差別化命!あなたの商品が埋もれずに顧客に届く方法

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
Miki
Miki
こんにちは!
育休中にWebマーケティング挑戦中のMikiです。

さて、いざWebで集客を始めるぞ!と思っても、

・同じことをやっている人が余るほどいる

・自分のことを見つけてもらえない

なんてことが起こりますよね。

今や誰でもWebを使えば、自分の商品を世の中にリリースすることはできる時代です。
あなたと同じことを考える人はたくさんいます。

では、競合がたくさんいる市場、「レッドオーシャン」で戦うにはどうすれば良いのでしょうか?

それは「死ぬほど差別化する」ということです。

レッドオーシャンは同じことをやる人が余るほどいます。
そのなかで勝ち残るには「目立つ」ことが必須です。
目立つためには、差別化をしなければならないのです。

本記事では、この「死ぬほど差別化する」ための戦略、
「USP(Unique Selling Proposition)戦略」について解説していきます!

USPなしにビジネスは勝てない

せっかく作った自分のサービスや商品、できるだけたくさんの人に届けたいですよね。

自分の商品に興味がある人を集めてくる手法は、すでに以下の3ステップが認知されています。

1.SNS・Youtubeから集める

2.教育・啓蒙を施す

3.商品の案内をする

しかし、この3ステップはすでに普及していて、市場が飽和しているのです。
つまり、みんながすでにこの方法はやり尽くしているのです。

ここで自分を目立たせるためには、USP戦略をうまく使いこなすことが必要です。

USP(Unique Selling Proposition)とは、「差別化された唯一の提案」を意味します。

このUSPで提供するべきことは、「顧客の理想世界の提案」です。
「こうなったらベスト!」という提案を導き出すことが必要です。

具体的な提案の作り方のポイントを解説していきます!

USP作成の3ステップ

1.ターゲットを絞る

万人受けの提案は、何も差別化がされず、刺さる人も少なくなります

ターゲットは具体的に絞りましょう

例えば、ベビーフードを開発して売ろうとしたらどうなるでしょうか

ベビーフードは離乳食期の赤ちゃんを育てるママをターゲットにした商品ですよね。
現在、おかゆ、野菜全般といったベビーフードは広く普及しています。

今からここを攻めようと思っても勝てる気がしません。

では、ターゲットをもっと絞り、「補完食で離乳食を進めるママ」だったらどうでしょうか。
補完食は通常の離乳食より、タンパク質やミネラルに富んだメニューが特徴です。

・肉や魚がたっぷり入っている

・ミネラルに富んだ雑穀やシリアルが入っている

こんなベビーフードの提案ができそうです。

このようにターゲットを絞ることで、よりターゲットに寄り添った内容の提案をすることができます

2.ターゲットにとってベストな提案を考える

ここで重要なのはbetter(より良い)ではなくbest(最も良い)ものを提案するということです。
差別化が弱い提案は、「他社より良ければいい」=「better」であることが多いです。

本当の差別化は顧客にとって、本当に喜ばれるbestで究極の提案です。
「絶対やりたい!」と言ってもらえるものでなければなりません。

提案を考えるときの目線は「他社と比べてどうか」という「他社」目線ではなく、
「顧客にとって最良か」という「顧客」目線であることが大切です。

3.競合と提案を比較する

ベストな提案を考えたら、次に競合を調べます

同じことをやっている競合があるのかどうかは、必ず知っておかなければなりません。
もし競合がある場合は、戦って勝てるのかどうか考える必要があります

差別化のレベルを極めることができ、
日本でこんな提案をしているのは自分しかいない!」という状態になれば、
必ずあなたのもとに相談がきます

USP具体例

作り方だけ教えられても、いまいちイメージが湧かない…

と思う人も多いと思うので、USPの具体例を紹介していきますね!

ドミノピザ

ドミノピザがピザ業界で打ち出したUSPは
「フレッシュで熱いピザを30分以内にお届けする。30分以上かかったら値段は無料。」
というものです。

それまでのピザ業界は、注文してから自宅に届くまで、1時間以上かかってしまうことが当たり前でした。

「ピザを熱々の状態で食べたい」という顧客の理想を叶えた戦略です。

QBハウス

ヘアカット専門店のQBハウスは、
「カット所要時間10分、価格は1000円」というUSPを掲げています。

美容院でカットをすると、少なくても所要時間1時間、料金は3000円ほどかかるイメージがありますよね。

髪型にそこまでこだわりがなく、時間もお金もかけたくない顧客層をターゲットにした見事な戦略です。

ニトリ

「お、ねだん以上。」で有名なニトリ。

このキャッチコピーはそのままUSPにもなっています。

価格以上の質の良い商品を提供するというUSPが非常に分かりやすく伝わってきます。
人の費用対効果を求める心理をうまくくすぐってくるUSPです。

USPで差別化を図り、顧客にベストな提案を届けよう

本記事では、マーケティングの差別化に有用な「USP戦略」について解説しました!

USPを作るときのポイント

・ターゲットを絞る
・顧客にとってベストな提案を考える
・競合を調べる

自分が打ち出そうとしている提案が、本当に顧客にとってベストな提案なのか?を徹底的に考え抜くことが必要です。

2019年以降、Web業界で結果を出している人たちは、漏れなくこのUSPを使ったアプローチがうまいです。
USPを使いこなすことができるようになると、Webでの集客もグッと成功に近づきます!

ぜひ真剣に考えてみてください!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう!